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【悩み知らずの相続に!】亡くなる時の戸籍集めの大変さを解消する方法【司法書士に聞いてみた】

亡くなる時の手続きには戸籍が必須!

 

相続手続きを始めるにあたってまずしなければならないのが【戸籍集め】です。

遺産を分割するにあたって”誰が相続人なのか”をはっきりさせなければなりません。
そこで、戸籍の書類から相続人を明確にするのです。

”住民票と似たようなものでしょ”と考えてしまいがちですが
亡くなる時に必要なこの戸籍集め、実はとても大変なんです。

 

- 今回お話を聞いた司法書士 -

 

 

どうして亡くなる時の戸籍集めが大変なのか?

 

- 戸籍を集めるって、役所で住民票を取る感覚とは違うんですか?

そうですね。
相続で必要な戸籍はいくつかあるのですが、
本籍地が別だったりするとその地域の役所にも請求したり
亡くなった方と、相続人になりえる方全員のものを集めなければいけません。
個人で全て対応するのは時間と手間もかかってしまいます。

 

▼亡くなるときに必要な戸籍▼

 

相続手続きでは「被相続人(亡くなった方)の出生~死亡までの戸籍」「相続人の戸籍」が必要になります。

まずは亡くなった方の最後の本籍地となる役所で戸籍を請求するのですが、結婚・離婚、転籍など戸籍が新しくなっているとまた別の地域の役所で戸籍を取得しなければいけません。

それに加えて、相続人となる人全員の戸籍も必要となります。

一か所で済めばよいのですが、いくつもの地域の役所に請求が必要な場合もあります。
他にも、亡くなるときの戸籍取得は大変なことも多いんです。

 

- 他にはどんなことが大変?

一例ですが、以下のようなものがありますね。

①古い戸籍のため、手書きで書かれていて本籍地の情報が読めない。
②親は既に亡くなっていて、相続人が兄弟の場合
 被相続人の戸籍を請求するには
 親が亡くなっていることや、子供がいないことなどを
 証明するための戸籍も必要になる。

 

◆ 古い戸籍の例 ◆ 

引用元:著者の戸籍で実践!「祖先」はどこまで遡っていけるのか?

 

- 戸籍を取ってみて初めて時間がかかることに気付く人も多そうですね。

そうですね。
基本的に亡くなるときの戸籍の取得は手間も時間もかかると思っていただく方が良いかもしれません。

 

戸籍集めで悩まない!プロに依頼するのがおすすめな理由

 

亡くなるときの戸籍集めは必要書類が多かったり、複数の地域の役所へ請求が必要になったりと
自分自身で全て対応しようとすると大変な手間と時間がかかります。

 

そこで、お勧めなのが「プロに依頼する方法」です。

プロに任せることで、手間も時間も省くことができます。

 

-先生のところでは戸籍の取得はできますか?

もちろん行っています。
司法書士であれば戸籍の取得は代行できます。

 

- 相続人の分もお願いできるのでしょうか?

はい。
亡くなった方の戸籍と、相続人となる方々の戸籍も代理請求できます。

   

-すごいですね!じゃあ依頼したらこちらは何もしなくて良いのですか?

代理取得ができない印鑑証明のみ、取得をお願いしています。
それ以外はこちらで対応しています。

 

- それならすごく楽ですね!
  わざわざ仕事を休んだり、役所を複数回ったりしなくて良いですもんね。

そうですね。
できるだけ依頼主様に負担がかからないように手続きを進めています。

 

亡くなるときの戸籍集めの大変さを解消する方法まとめ

 

  • 相続には被相続人(亡くなった方)と相続人全員の戸籍が必要
  • 被相続人の戸籍は生まれてから亡くなるまでのものを用意しなければならない
  • 結婚などで本籍地が変わったりすると、複数の役所に請求しなければいけないことも
  • 司法書士であれば戸籍など必要書類の代理取得ができる
  • 依頼すればあとは待っているだけで手続きが進むので楽

 

亡くなるときの戸籍集めは、実際に取得してみると複数の役所に請求をしたり
必要な書類が複数あったりと、個人で対応するには大変手間のかかる手続きです。

 

司法書士はこれらの書類の取得代行ができるので、
依頼すれば必要な書類取得から対応してもらえます。

 

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