相続財産のほとんどが不動産で、現金がほとんどなく
相続したいけれど数百万単位の相続税をすぐに払えない人は多いです。
そのような場合の手続きでも実は攻略方法はあるんです。
- 相続手続きには期限がある -
相続放棄には3ヵ月、相続税の支払いは10ヵ月の期限があります。
相続するかどうかをまずは決めなければいけませんが、
不動産が売れるのかどうかを3ヵ月で判断するのはほぼ不可能です。
もし、売れると判断して相続しても、10ヵ月以内に売れなければ
現金がないのに数百万円の相続税を支払う羽目になることもあります。
10ヵ月以内に相続税を払わなければ…という点だけ考えて
せっかく相続できる不動産を放棄してしまう人もいますが
実は、現金が無くても相続できる方法はあるんです。
相続のプロである、司法書士に聞いてみました。
■お話を伺った司法書士
- 現金がない相続の唯一の攻略法 -
― 不動産の価値が高く現金が無い場合、どうすればいいですか?
実はこの相談、すごく多いです。
結論から言うと、売却して現金を相続することをオススメしています。
― 調べたら相続税が10ヶ月、放棄が3ヶ月という期限があるようです。
10ヶ月以内に売れなかった場合、放棄の期間が過ぎているのでリスクがありませんか?
その相談もすごく多いです。「リスクを取りたくないので放棄したいです」と。
しかし、税理士にお願いして申請してもらえば、数年は伸ばすことができます。
― そんなこと可能なんですね、全然話が変わってきます。
相続財産が不動産であれば20年まで相続税の納付を遅らせることができたり、不動産が売れなかった場合でも物納という形で納付手続きが行えるようです。
- 【必見】税申告や不動産売却まで一括で依頼できる! -
― ただ、通常の相続に加えて、税申告に不動産売却もしなければならないですよね。
かなりの負担になりそうですよね。
そうです。
必要な手続きが多いのに、業者も駆け回らなければならない。
― 時間がない人は、放棄を選んでしまう人もいそうですね。
そういう人も多いと聞きます。
当事務所のように相続に特化している所でなければ
ご自身が各業者の連携や調整をする必要があるので大変です。
― 先生のところは、どんな特徴がありますか?
当事務所はベテランの税理士や不動産業者と連携して相続手続きを進めます。
紹介ではなく連携なので、依頼したら依頼主様にはお待ちいただくだけです。
― それなら相続放棄を依頼する場合と依頼の負荷は変わらないですね。
本当にそうです。
放棄して相続財産0円、手数料分マイナスの状態で相続を終えるのか。
不動産売却、税申告、現金分配までほぼお任せで数千万円もらうのか。
悩んでいる方は一度相談してみてください。
- 【不動産相続】現金がない相続の攻略法まとめ -
- 相続手続きは放棄なら3ヶ月、相続税の支払いは10ヵ月の期限がある
- 相続手続きは複雑で時間がかかるものが多く個人でやるには負担がかかる
- 司法書士なら書類集めから手続きを任せられる
- 相続税はすぐに納付ができなくても期限を延ばしたり、物納という方法がある
- 相続に特化している司法書士なら不動産査定まで一括依頼できることがある
相続手続きには期限がある上に書類が多くて複雑なため、個人で進めるのは大変です。
現在手元に現金がなくても、期限を延ばしたりor物納という方法があるので
相続手続きの期限に追われて放棄の判断をしてしまうのは大変もったいないです。
司法書士に依頼することで、書類集めから手続きを行ってもらえるため、とてもスムーズです。
また、依頼先は不動産業者まで連携している、相続に特化した司法書士を選ぶとより手間が省けます。
■今回お話を聞いた司法書士
今回お話を伺った知久司法書士は、相続のプロとして埼玉・川越で30年以上地域に寄り添って来られました。
知久司法書士事務所では依頼者に寄り添ったわかりやすい説明・料金設定で、スムーズな相続手続きをサポートしています。
まずは無料相談をご利用ください。
事前予約での早朝・夜間対応や訪問サービスもご利用いただけます。