相続・遺言・家族信託 の読み物

【相続登記】途中で断念する方多数。依頼すべき理由を司法書士に聞きました<無料相談あり>

「自分で相続登記」途中で断念する方多数

相続登記は自分でできる手続きですが、実際はとても大変で途中で断念する方が多いです。

具体的な作業例では、生まれてから亡くなるまでの全戸籍を収集(全国の市役所を回ることもある)、不動産の管轄の法務局に3〜4回行く必要がある、さらに登記の勉強が必要です。

全ての作業を1から行うと登記の勉強だけで数か月、書類集め~手続きを含めると半年以上かかることもあります。

手続きは何度も役所へ出向き大掛かりになることも。
結果手に負えなくなり相談される方が多くいらっしゃいます。
相続登記が発生したらまず専門家へご相談をおすすめします。

今回お話を聞いた司法書士

相続登記の流れ

相続登記のおおまかな流れはこのようになります。

STEP1:戸籍収集

被相続人が亡くなり相続が発生するとまず相続人、相続財産の確定を行います。
被相続人(故人)が亡くなってからできるだけ早めに戸籍謄本の収集を始めることをおすすめします。
※戸籍謄本の収集は時間がかかることが多いのでこのようにおすすめしております。

STEP2:遺産分割(遺産分割協議)

遺言書の確認を行った後、このように遺産分割を行います。

  • 遺言書がある場合は遺言書の内容に沿って遺産分割が行われます。
  • 遺言書がない場合は遺産分割協議を行い、どのように遺産を分割するかを話し合い遺産分割協議書を作成します。

※遺産分割協議書はご自身でも作成可能ですが後で無効となるリスクがあるためおすすめしておりません。
(詳しくは後ほど解説します。)

STEP3:不動産の相続登記手続き

遺産分割協議を終え、必要書類を揃えたら法務局で相続登記の申請を行います。
実家の土地や建物の名義変更は所有権移転登記を行い、被相続人から相続人へ名義変更を行います。

【必要書類の例】

  • 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明書
  • 相続人の住民票(不動産を相続する人のもの)
  • 遺産分割協議書
  • 不動産の固定資産評価証明書

相続登記はこんなに書類が多いんですね。
法務局に何度も行くととても大変そうです…。
ちなみに司法書士の先生にお願いする場合は、どうなりますか?

依頼いただく場合は2ステップで手続きを行えます。
1. 遺産をどう分けるのかを相続人で話し合う。
2. 印鑑証明書を持ってきていただく。
あとは連絡を待つだけです。

仕事終わりに依頼→あとは待つだけなのは楽ですね。
専門家が代行してくれるので失敗の心配もなく安心して任せられます。

書類が揃っても不備があるとやり直しになることもあります。
相続登記を行う際はまず専門家へのご相談をおすすめします。

相続登記は長期化することがある

ここまでの流れで本当に依頼した方が良いの?と迷う方も多いと思います。
なぜ専門家への依頼をおすすめするのか。

その理由は手続きが長期化しやすいためです。

相続登記は専門家でも順調に進んで1か月~3ヶ月以上はかかります。
特に時間がかかる例では数か月、半年以上に及ぶケースもあります。

【特に時間がかかる例】

  • 相続人が多い。=戸籍の量が多い。相続人に漏れがあると遺産分割協議書が無効となる。
  • 不動産所在地が遠方にある。=対象の相続不動産の所在地にある法務局への行き来が大変。
  • 被相続人が亡くなって5年以上経過している。=5年経過すると住民票から除票され手続きと書類がさらに増える。
  • 遺産分割協議書が無効になった場合。=再度遺産分割協議書を作成することになる。

どのくらい時間がかかるかは人によってさまざまです。
気になる方は一度無料相談をご活用いただければと思います。

仕事や家事の合間では進まない

相続登記は自力でやろうとしてあまりの大変さに断念する方が多いです。
必要書類が多い、遠方に不動産がある場合は法務局への行き来だけで労力がかかるなど、思ったよりやることが多い点が大きな理由です。

「仕事や家事の空いた時間で手続きをしよう!」

しかし、相続手続きは複雑で難しくなかなか進みません。
相続登記は「とりあえず司法書士に相談」がおすすめです。

相続登記に精通した専門家でも数か月かかるんですね。
ですが「わざわざ依頼しなくても」と迷う方も多いようです。

ご自身で行うと司法書士でも数か月かかる作業を全て行うことになります。
相続登記は実際にとても苦労される方が多いです。

相続は分からないことも多いものです。
相続が発生したらまずは相談が安心ですね。

まずは司法書士を相続相談の最初の窓口としてお気軽にご活用ください。
当事務所は土日・18時以降も可能。
もちろん相談は無料です。
税理士と連携してるので、相続税についてもご安心いただけるかと思います。

仕事帰りに、休日の空いた時間に相談できるのはとても助かりますね。
訪問相談も行っているので来所・訪問の利用しやすい方法で相談できます。
相続登記について気になる方は一度利用されてみてはいかがでしょうか。

ありがとうございました。今回お話を聞いた先生です。

【無料相談】ご予約・お問い合わせ

相続登記その他相続全般のお悩み、ご相談は司法書士知久事務所へお気軽にご相談ください。
【初回相談無料、土日・夜間・訪問OK】

  • 相続登記に必要な書類を明確にしたい。
  • 手続きにどのくらい時間がかかるか知りたい。
  • 遠方の不動産を相続登記したい。
  • 長年放置している不動産の相続登記をしたい。
  • 相続人が増えて誰かに相談したい。
  • 財産の評価に時間がかかり相続税申告に間に合うか心配。
  • まず何を始めたら良いか知りたい。
  • 司法書士に依頼する際の費用を知りたい。
  • 書類が増えて手に負えなくなってきた。 など

上記以外の遺産相続に関するご相談やお困りごとも受付けておりますので、お気軽にご相談ください。

※相続税については税理士の管轄になるため、相続税の算出は税理士へご相談いただくことになります。
当事務所では提携の税理士をご紹介させていただくこともできますのでご相談ください。

埼玉・川越で30年以上地域に寄り添う司法書士が丁寧にご説明・手続きをサポートいたします。
まずは無料相談をご活用ください。
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